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特別支援学校の研究発表会
特別支援教育は,全ての学校種,つまり,幼稚園や認定こども園,小学校,中学校,高等学校,特別支援学校で,一人一人のこどもの障害や特性による生活や学習の困難を改善・克服し,将来の社会的・職業的な自立に向けて行われています。
この時期は,1年間の教育実践のまとめの時期で,色々と地域の学校などで,教育実践の研究をまとめた研究発表大会が開催されています。
どこの学校も,1年以上取り組んできたテーマに沿った教育実践研究を発表されているので,とても力が入っています。見応えのある研究発表ばかりです。
そんな中
京都市立総合支援学校4校合同研究発表会が開催されました。
2日間に渡り,4校で取り組まれてきた実践研究が発表されました。
東総合支援学校には私が,
北総合支援学校には学生が参加しました。
感想を聞くと,大学では学べない,ほんまもんの実際的な学びができたようです。
京都市の特別支援学校の研究発表会は全国からの参加者があります。NDで特別支援教育を学びたい学生は,地下鉄や市バスなどを使って授業や試験の後に気軽に参加できます。これは大学の地の利がいいからで,本人がその気になればいつでも主体的・対話的で,深い学びが可能になります。これからもできるだけ,ほんまもんの学びができるように情報提供していきます。
特別支援教育に関するサイト情報を更新
みなさん
あけましておめでとうございます。と言っても、もう9日ですね。
学生の皆さんは、後期の授業終了が間近で、レポートや後期試験で忙しいことと思います。
今はひと踏ん張りするときです。風邪なども流行っていますので、頑張ってください。
さて、このサイトでは、特別支援教育に関するサイトの情報を掲載しています。(青字のリンクでも、メニューからでも見ることができます。)
先日、定期的に情報交換をしている地域の特別支援学校の先生と一緒に相談して調べ、考えたリンク集に更新しました。
出来るだけ、学生の皆さんや地域の保育園や幼稚園、認定こども園、小・中・高校を始め、特別支援学校の先生にも役立つ公開されている情報を網羅したつもりです。
ぜひぜひ、見てください。もっといいサイトなどがあれば、教えてくださいね。
よろしくお願いいたします。
パブコメ始まりました!
特別支援教育の専門科目では、学習指導要領に基づいて、教育課程や具体的な教育内容などを学びます。
どのような教科、領域などを、どのように教室の学習で学ぶこども達の障害や特性、実態に応じて、授業するのか、こども達が学ぶのかが、学習指導要領で示されています。
それが10年ごとに見直されているのですが、幼・小・中が先に示され、その後高等学校・特別支援学校高等部が示されます。
現在、
パブコメといわれる、意見を出すことができる期間になっています。
知的障害者教育論や肢体不自由者教育論の中で取り扱った小中学部との違いを見てみるといいかもしれません。
みんなでしっかり見て、読んで、考えましょ!
意見があったら言いましょう!
特別支援学校の授業
今週と来週の授業で、特別支援学校の学習活動案の講義と作成演習する。
特別支援学校の教育があまりわからない、そして附属特別支援学校がない本学の学生さんには、授業づくりのイメージがわかないだろう(^_^)
自分の体験から考えるに、それはある意味仕方ない。普通だろうと思う。
できるだけの学修と現場の体験を合わせていくのが大事なのだろう!と思っている。
授業は奥が深くて、難しい。でもとてもやりがいのある楽しい仕事だ!時間をかけて作った教材などが上手く授業の目的にはまった時のこどもの顔は何ものにも代え難い。
そんな入り口に立ってほしい!
最近、特別支援学校の作業学習では、食品加工に取り組まれている学校がある。調理実習の様に作って自分達で食べるのではない。営業許可をとり、商品を地域の皆さんに販売して、働く事を総合的に学べるように工夫されている。
写真は、特別支援学校の卒業生が働く近くの事業所が月に2回本学でパンの出張販売をされている。可能な限り買う様にしている。安くて美味しい!嬉しい時間だ!