太田研究室ブログ
特別支援教育AT研究会2023の開催について(二次案内)
特別支援教育に関心のある教員等を対象に、障害や特性に応じた学習・生活の質を高めるための支援技術(AT)やICTを活用した教育実践を交流する研究会を、各地の大学研究室や研究会と共催にて開催します。
今年度は、口頭発表とポスター発表の形態で、特別支援教育を学ぶ学生、特別支援教育に関わる教員が研究・実践の発表・交流を行います。公私ともお忙しいことと思いますが、COVID-19感染症対策を講じながら春の京都・全国で、教員等も学生も共に学びたいと思います。
日時 2023年3月5日(日)9時半〜15時半
会場 京都ノートルダム女子大学 NDホール他
京都市営地下鉄北山駅下車すぐ(〒606-0847 京都市左京区下鴨南野々神町1)
Zoom会議室(参加確定者に開催直前にメール連絡します)
会場参加定員 100名 遠隔参加定員 80名(埋まり次第締め切ります)
主な内容
口頭発表9時半〜12時,13時〜15時半
卒業論文等の研究構想・成果発表
各地の特別支援学校などの教員による実践・研究交流
ポスター発表10時〜13時
卒業論文等の研究構想・成果発表
各地の特別支援学校などの教員による実践・研究交流
発表予定テーマ
小学校通常学級における知的に遅れのない発達障害児が学ぶための学級経営について ビスケットを用いたプログラミング教育 |
初等教育段階におけるICTを活用した教育の動向と展望-テキストマイニングの手法を用いて- 障害者福祉サービス事業所における職員の意識~インタビューの質的分析を通して~Viscuitを用いた小学校プログラミング教育 色選択ツールに着目した国語科での実践 viscuitを用いた小学校プログラミング教育の実践 -3年生国語科を通して- 肢体不自由のある生徒への個に応じた教材開発研究-視線入力ボードの開発と実践を通して- 日本の広告モデルとその効果ー大学生の意識調査を手がかりとしてー 低学年における小学校プログラミング教育に関する研究-ビスケットを用いた実践を通して- 障がい児における生涯スポーツを目指す体育の授業実践 特別支援教育と作業療法士の連携 小学校学級通信の記述の分析 -アンケート調査とテキストマイニングを手掛かりに- 知的障害児に対するICT機器活用の有効性に関する研究-授業における情報端末の活用法と効果に焦点を当てて- バレエを習うことで得られる効果と影響 小学校外国語教育におけるサイト・ワード指導ー「書くこと」への効果についてー 小学校教員のデジタル端末利活用の意識 -促進要因と阻害要因をてがかりに- トイドローンを用いたプログラミングによる思考力の変化―小学生・中学生を対象としたプログラミング教室を通してー 障害への知識理解とイメージについて 知的特別支援学校におけるプログラミング教育 -プログラミングカーを用いて- ポスター発表「見るー気づく」段階に着眼した視線入力の実践 知的障害特別支援学校におけるデジタルシティズンシップ教育の実践~教員と生徒が共に善き使い手をめざす学び~ スパイダーシステム×GIGAスクールiPad (スパイダーシステムとiPadのARフィットネスアプリActive Arcadeと大型モニターを組み合わせた授業実践について) 適切な支援がされない児童に起こる影響について 特別支援学校におけるICT活用研修の実践 適切な支援がされない児童におこる影響について 重度肢体不自由者に対する支援の方法と今後の展望について 保育所等における園児のデジタル情報に関する取り扱いの現状と課題 発達障害児に対するICT導入の事前検討の促進を志向したアプリ検索システムの設計 UDを志向したグループワーク支援システムの開発に向けた聴覚障害の観点からの検討 |
参加申し込みについて
1次発表者申し込み は締め切りました。
2022年12月から2023年1月28日(土)まで 特別支援教育に関わる教員や学生等対象
※ポスター発表は対面参加のみ最大50件で、口頭発表はハイブリッド形式最大50件で締め切ります。
発表申し込み者には詳細を連絡しましたので、ご確認ください。
ポスター発表の衝立サイズは高さ1800mm 幅1750mmです。当日印刷したものを持参してください。
2023年1月29日(日)から2月28日(火)まで 特別支援教育に関わる方が対象
対面会場の昼食について
大学近隣にはコンビニやレストランがありますが、昼食時間もポスターセッションを実施しますので、できるだけ弁当を注文下さい。弁当は、障害のある人が働く事業所(社会福祉法人同胞会 https://douhounoie.jp/)より配達いただく予定です。税込み700円の予定ですので、参加申し込みの際に申し込みいただき、お釣の無いように当日ご持参ください。
特別支援学校の先生を招いての特別講義
先日、知的障害者教育論Ⅱという特別支援教育の教職課程の専門科目の講義で、特別支援学校の先生に来学いただき、特別講義をお願いしました。
これまで、基礎的・基本的な知識・技能を学び、その総合演習としての模擬授業を行なっているところです。コロナ禍の中、大学の講義等だけで学ぶ限界も感じているところで、障害のあるこども一人ひとりに応じた教材作成を学ぶために、個別の指導計画などとの関連や教材作成の際に大切にしたいことを、講義や実際に教材作成の演習を通して学びました。日頃の講義だけでは学べないいい時間になったと思います。
講義をいただいた先生のコメントです。
大学デビュー
大学のセンセに呼んでもらって、1時間授業した。
対象は、特別支援学校教員を目指す学生16人。
難しい話は出来ないので、「ものづくり」と、その関連の話。
次女に助手として参加してもらい、助けてもらった。
あっという間の90分で、とても楽しかった。
オトナを相手にするのは、それはそれで気持ちいい。
感想文は、長文でどれも高評価。
とても貴重な体験をさせてもらった。
新たなステージに上がった気分。
まだまだ現場でがんばろと思えた。
ありがとうございました。
感謝です。
ブログの再開と書籍購入
ブログ更新をぼちぼち再開したいと思います。
また、できればゼミ生にも参加してほしいなあと思います。
先日来、書籍を購入してもらいました。
こちらもゼミで使えそうな本だけでなく、ゼミのみんなに希望を聞いて、できるだけ買えるようにしています。
専門書だけでなく、コミックや絵本もありますし、最近テレビでドラマ化されている原作本もあったります。
こども教育学科のブログ更新しました!
テレビ番組〜応用行動分析について
先日、行動障害が強化されかねない状況の自閉症児への応用行動分析を適用した訪問型の療育を対象にした番組があった。
【テレビ番組】NONFIX~自閉症児のために~闘う出張カウンセラー
https://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/2021/683.html
その番組とコメントを紹介したブログが公開された。ここのサイトの共同研究者金森先生のサイトだ。
視聴者によって、このままでは誤解を招くのではないかと心配な箇所もあるが、事実をうまく紹介され、とても良い番組だと思った。
みんなに見てほしいけど、再放送しないかな。
卒業論文発表会
今年度、こども教育学科の第1期生が卒業する。
特別支援教育研究室に所属の学生3名は、コロナ禍の中、卒業論文をまとめてきた。
2021年1月20日、その口頭試問を兼ねた卒業論文発表会が開かれた。
次年度卒業論文作成予定の学生も参加し、特別支援教育の専門の教員も参加して行われた。
1年以上取り組んできた自分の卒業研究だが、自分と指導教員、それにゼミの友達だけの意見交換で、こうした多様な意見交換が期待できる対話の機会は非常に貴重だと感じた。卒業論文作成が大学の目的ではないと思うし、それをきっかけにいろんなことを学んで欲しいと願う。そんなきっかけになったのではないかと期待している。
卒業予定学生のこれからに期待したい。
特別支援教育AT研究会2021の開催について(案内)
京都ノートルダム女子大学特別支援教育研究室では、例年、春に日本教育情報学会特別支援教育AT研究会との共催、その他多くの大学研究室との共催、現場の先生方との共催で研究会を主催しています。
卒業後も無理なく楽しみながら学び続けるために、様々な人間関係形成能力を学べるまたとない機会ですし、大学内外の諸先輩方の学びを、直接学べる非常に貴重な学びの機会であると考えています。
多くの皆さんの参加と発表を楽しみにしています。
原稿のフォーマットはこちらを使ってください。formatAT2021.docx
3/13までに事務局まで原稿を送付ください。受け付けたもののみを当日配布資料とします。
2020年12月
特別支援教育に関わる皆様
日本教育情報学会特別支援教育AT研究会
会長 金森 克浩
(日本福祉大学 教授)
特別支援教育AT研究会2021の開催について(案内)
特別支援教育に関心のある教員等を対象に、障害や特性に応じた学習・生活の質を高めるための支援技術(AT)やICTを活用した教育実践を交流する研究会を、各地の大学研究室や研究会と共催にて開催します。
午前は特別支援教育を学ぶ学生が、午後は特別支援教育に関わる教員が研究・実践の発表・交流を行います。公私ともお忙しいことと思いますが、COVID-19感染症対策を講じながら春の京都・全国で、教員等も学生も共に学びたいと思います。
共催・後援(予定含む)
京都ノートルダム女子大学特別支援教育AT研究会(太田研究室),広島大学氏間研究室,兵庫教育大学小川研究室,関西学院大学丹羽研究室, 金沢星稜大学新谷研究室,神戸親和女子大学武富研究室,皇學館大学教育学会特別支援教育AT研究会(大杉研究室),奈良学園大学中島研究室,日本福祉大学金森研究室,ノートルダム清心女子大学青山研究室,大阪人間科学大学中島研究室, 島根県立大学特別支援教育学研究室, 島根大学伊藤研究室,帝京大学大学院教職研究科爲川研究室,富山大学水内研究室
AT-Okinawa,チャレンジキッズ研究会,DonTAC,九州e-AT研究会,マジカルトイボックス,なんとカンファレンス,(一社)日本支援技術協会,大阪支援教育コンピュータ研究会,NPO法人支援機器普及促進協会,東海特別支援教育カンファレンス
日時 2021年3月21日(日)10時〜15時半
会場 キャンパスプラザ京都 第3講義室
京都駅下車すぐ(〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る)
Zoom会議室(参加確定者に開催直前にメール連絡します)
会場参加定員 60名(埋まり次第締め切ります)
遠隔参加定員 80名
主な内容
10時〜12時
共催大学研究室を中心に、卒業論文等の研究発表
13時〜15時半
各地の特別支援学校などの教員による実践・研究交流
その他
一次申し込みとして、1/23まで発表予定者の申し込み(最大20名)を行います。
参加のみの申し込みは、1/24~3/13まで実施する予定です。
国立特別支援教育総合研究所Webによる研究所公開
みなさんこんにちは
暫くぶりの更新です。
お初のネタが見られたので更新します。
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所が今回初めて研究所公開をWebでされます。
以下に情報があります。興味のある方は自由に見てみると良いですね。
障害種別の特別支援教育や研究って?どんなことしているの?とか・・・
令和2年度研究所公開のイベント情報
日にち 令和2年12月24日(木)午前9時~令和3年1月11日(月)
実施方法 動画のオンライン配信
費用 無料
申込 不要
市民広報に特別支援学校が!!
先ほど、古い知り合いの先生からの紹介で広島県のある市の広報誌に、特別支援学校が紹介されているのを知った。
なかなか近隣の市域では見たことがない。
生き生きとした生徒の顔がいい!!
さらに、表彰の紹介では美術展表彰式(一般・高校生の部入賞者)も紹介されている。
これも、当たり前に載っているのがいい。
当たり前が当たり前だと思う。もっともっと当たり前になってほしいなあ・・・
少しうれしいニュースを紹介させていただきました。
URLは,下のとおりです。ぜひご覧ください。
https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/articles/show/7734
https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/files/uploads/koho202012_p01__2.pdf
https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/files/uploads/koho202012_p12_p13.pdf
https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/files/uploads/koho202012_p32.pdf
新型コロナ対策啓発動画
先ほどある人の書き込みで、学生向けのいい動画を知った。
学生にとって、とても大事なことがコンパクトに情報提供されている。
改めて見て振り返りたい。そして、行動を見直し改善したい。
京都府のYouTubeチャンネルから
(京都府新型コロナウイルス感染症対策)山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 所長から学生の皆さんへのメッセージ
(京都府新型コロナウイルス感染症対策アニメ)「自分のため、チームのため」編
(京都府新型コロナウイルス感染症対策アニメ)「飲食時は危険!」編
京都府 新型コロナウイルス緊急連絡サービス「こことろ」【利用者編】(字幕)
今更ながらしっかりと作りこまれているので、参考にしたいと思う。