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特別支援学校の研究発表会

 特別支援教育は,全ての学校種,つまり,幼稚園や認定こども園,小学校,中学校,高等学校,特別支援学校で,一人一人のこどもの障害や特性による生活や学習の困難を改善・克服し,将来の社会的・職業的な自立に向けて行われています。

 この時期は,1年間の教育実践のまとめの時期で,色々と地域の学校などで,教育実践の研究をまとめた研究発表大会が開催されています。

 どこの学校も,1年以上取り組んできたテーマに沿った教育実践研究を発表されているので,とても力が入っています。見応えのある研究発表ばかりです。

 

そんな中

京都市立総合支援学校4校合同研究発表会が開催されました。

2日間に渡り,4校で取り組まれてきた実践研究が発表されました。

京都市立東総合支援学校の発表 

京都市立北総合支援学校の発表

東総合支援学校には私が,

北総合支援学校には学生が参加しました。

感想を聞くと,大学では学べない,ほんまもんの実際的な学びができたようです。

 

 京都市の特別支援学校の研究発表会は全国からの参加者があります。NDで特別支援教育を学びたい学生は,地下鉄や市バスなどを使って授業や試験の後に気軽に参加できます。これは大学の地の利がいいからで,本人がその気になればいつでも主体的・対話的で,深い学びが可能になります。これからもできるだけ,ほんまもんの学びができるように情報提供していきます。