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太田研究室ブログ

特別支援の必要な子供のキャリア発達支援とそれを支える先生のための実践交流会の開催

 京都ノートルダム女子大学特別支援教育太田研究室では、京都市、京都府、滋賀県の先生方、そして、全国組織の特別支援教育に関わるキャリア発達支援研究会と連携し、下記の研究会を開催することになりました。

 全国組織のキャリア発達支援研究会の関西地区の勉強会を京都ノートルダム女子大学で特別支援教育を学ぶ学生さんも、教育現場の先生方とともに学ぶ機会になればと思います。

 皆さんが希望する学校の先生にはいろいろな用務があります。教室で授業するだけではなく、授業改善のための研究を行い、さらにその実践交流会をすることもあります。現場の先生方の実践から、そして様々な面から学ぶことは多いです。

 今、学校外の人材との連携によるチーム学校への変革が言われていますが、教員としての授業研究や改善、それに向けての取り組みは変わらないと思います。そんな学びを応援したいと思います。

 

キャリア発達支援研究会 関西地区実践交流会 開催要項

大会テーマ 「関西のみんなでキャリア発達を語り合おう。」

日時 令和元(2019)年8月7日(水) 14時~17時
会場 キャンパスプラザ京都 4F 第4講義室
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。
参加費 500円(資料代、会場費等としてお願いします。ただし学生は無料とします。)
募集定員 60名
主催:キャリア発達支援研究会 関西地区研究会実行委員会
共催:京都ノートルダム女子大学キャリア発達支援研究会(特別支援教育研究室)

プログラム
13:30~ 受付
14:00~ 開会行事 挨拶と企画趣旨説明
14:10~ 実践交流(20分発表10分質疑)
「小学部の実践〜カフェを開こう」 滋賀県立野洲養護学校より
14:40~ 「中学部作業学習“おもてなしカンパニー”と職場体験」京都府立南山城支援学校より
15:10~ 「高等部8組編集部!とっておきのガイドマップ」 京都府立丹波支援学校より
15:40~ 休憩
15:50~ 全体意見交換
・参加者のキャリア発達支援の実践紹介(事前申し込み及び当日参加可1人5分程度)
・キャリア発達支援の実践のために
・教員のキャリア発達を支援するために
・関西地区実践交流会を今後どう進めるか
17:10 閉会

その他
・ キャリア発達支援研究会については、下記をご覧ください。
http://forum.nise.go.jp/career/htdocs/

2019.8.7キャリア研関西要項.pdf

イベント情報URL https://www.kokuchpro.com/event/careeredukansai/

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リンク集更新しました!

学習指導案作成や模擬授業に悩んでいるみなさんをよく見かけます。

なんとも、どう改善したらいいかわからない難しいものが、指導案だと思っています。私が教育実習生の時、恩師である指導教員(高校数学)から「自分は満足な指導案を書いたことがない。書けたことがない。これは死ぬまで勉強や!」とおっしゃっていました。

最近、ヒマワリは何色の花?朝顔は何色の花?といった感じで、教員の実践知=暗黙知ともいわれることもありますが、それらを即学び、理解したい人をよく見かけます。即わからないと、「わからへん!」と切れる人を見かけます。

そんな簡単にわからないから・・・工夫をしてもどんどん改善点が出てくるから、知的好奇心を刺激されて授業づくりは楽しいのです。

 

そんなことを思っている今日、ネットニュースを見ていて、学習指導案など、模擬授業や指導案作成に参考になるという10サイトという記事を見つけました。

このサイトのリンク集特別支援教育に関するサイトに、”学習指導案など”というカテゴリを作りました。この記事も参考に、特別支援教育の公開されているサイトも付け加えました。

いろんな指導案を作成しないといけない時に、ご覧ください。きっと参考になりますよ!

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琵琶湖疏水の船

地域ネタです。

みなさん

琵琶湖疏水をご存知でしょうか?

明治時代に、京都から東京へ遷都され、京都の荒れ果てた状況をなんとかする、世界の最先端の工業をおこし、電気で電車を走らせる・・・

そんなことを実現するために、琵琶湖の水面と京都の高低差を利用して、琵琶湖の水を生活用水、工業用水、発電用水として利用し、日本初のトンネル工事や水力発電所などが作られた疎水です。

 

そこで、びっくりするのが、発案は永年の念願なのですが、実現するための現実的な案は、現在の東京大学工学部の学生の卒業論文なんです。

学生の卒業論文をもとに、国家事業と言えるような大工事をする当時の明治政府も凄いですが、それを推薦する先生、受け入れる役人、それに応える学生。みんなすごい!!

 

このGW

その琵琶湖疏水の船に乗ってきました。

唯一の娯楽でしたが、小さい頃から見聞きした琵琶湖疏水を体感したいい時間でした!!

 

 

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バリアフリー展

今日はインテックス大阪で開催中のバリアフリー展に来ています。

介護の情報が多いですが、肢体不自由に関する情報もあります。

 

国内未発売のXboxのスイッチなどを繋げられるインターフェースも展示されてました。スイッチインターフェイス

 

最新のトーキングエイド支援技術協会

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フレッシュマンセミナーレポート

 京都ノートルダム女子大学では新入生を歓迎するフレッシュマンセミナーを毎年行っています。こども教育学科では、新入生同士、先輩や教員との距離を縮め、スムーズに学修できるように、希望で集まった上級生リーダーがこども教育学科らしい内容を企画して、実施しています。

 昨年今年と特別支援教育担当の私が主担当している関係で、こどもの教育や保育について学びたい新入生に向けて、ユニバーサルデザインな保育や教育活動を知ってもらいたいと思い、上級生と相談して計画を立ててきました。

 具体的には、学科紹介や教員紹介、準備体操の後、障害者スポーツを楽しむことと、特別支援学校卒業生が働く事業所からパンやスイーツをサービスしてもらうというものです。


 昨年は卓球バレーと風船バレーをみんなでワイワイ、今年はパラリンピック種目のボッチャに取り組むことになりました!

 準備として、京都市障害者スポーツ協会からの指導を受けて、まずはボッチャというスポーツを知りました。当日は大人数で楽しめるスクエアボッチャという京都市障害者スポーツ協会オリジナルルールで、全員が2つのコートに分かれて、ボッチャを楽しみました。その歓声は体育館の外まで聞こえていたとか!

スクエアボッチャ
 今年は、更にいつもと違うラッキーな事が起こりました!東京オリパラに協賛されているNECさんとNECグループ連合さんがボッチャボールの寄贈プログラム「東京2020に向けた全国ボッチャ普及キャラバン」を公募されました。こども教育学科で応募したところ、倍率9倍にもかかわらず、当選したのです(^_^)

ボッチャボールセットボッチャボールセット
 当日はNECさんからパラリンピックに出場された選手を含む3名が来学されました。バンクーバーパラリンピックの銀メダリスト上原さんの講演では、自らの体験や特別支援教育、パラリンピック種目などについて、語っていただきました。私は「特別支援学校を特別おもしろい学校にしたい」「パラリンピック種目は誰もが対等に楽しめる(ユニバーサルデザインな)スポーツだ」などとおっしゃっていたことが印象的でした。とてもいい学びの機会をくださいました。本当にありがとうございました。

講演
 その後、みんなでスクエアボッチャ、パンやチキン、更にスイーツを楽しみました。

 楽しいだけでない、いい学びと友だちができたフレッシュマンセミナーでした。みなさんお疲れ様でした!特に上級生リーダーは、将来保育や教育の現場で生きる学びをいっぱいしたと思います。本当にお疲れ様でした。

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年度末から新年度に向けて

今年度もあと数日で終わる。

京都ノートルダム女子大学現代人間学部こども教育学科に特別支援教育研究室ができて、3年目に入る。

来年度より、教員の専門性をより明確にしていく目的で、“特別支援教育群”というグループが出来る。このWebページも、太田研究室だけれど、特別支援教育群のサイトからリンクを貼ることになるかもしれない。

 

ところで、NDの近くには、府立植物園がある。そこは、桜の名所で、数多くの桜が植えられ、専門家の手で育てられている。今年もライトアップされているようだ。時間をとって、見に行って欲しい。春を感じて、また新年度の英気を養おう!

(上記の青字は、府立植物園の記事にリンクしています)

写真は、大学近くの琵琶湖疎水分水嶺の桜です。この木だけ、例年早咲きです。もうすぐ咲き始めると思います。

洛北高校北の桜

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特別支援教育AT研究会午前の部

今日は当研究室と日本教育情報学会の共催による特別支援教育AT研究会です(^_^)

多くの先生や保護者、学生の参加で、大盛況です。ありがとうございます。

 

午前は日本福祉大の金森先生によるビスケットを味わおうという講義とワークショップです。ビスケットとは、スマホやタブレットなどでも操作可能なプログラムの学習ができるツールです(^_^)

約80名の皆さんが、絵を描き動かして、歓声が上がっています。

自由な発想を子供達から引き出せるといいですよね!

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34th CSUN AT Conference

2019年3月12日から15日、アメリカのカリフォルニア州Anaheimで、34th CSUN Assistive Technology Conferenceが開催されましたので、参加してきました。CSUNとは、California State University Northridgeの略で、CSUNのディスアビリティセンターが主催するATに関する世界最大級のカンファレンスです。

 
 私は、これまで国立特別支援教育総合研究所勤務時代に2回参加したことがありますので、今回で3回目の参加になります。前回参加したのは、平成22年3月ですので、8年ぶりになります。

 
 特徴としては、数多くの発表があったのは何よりですが、その発表は、カテゴリーで教育、新技術、雇用、生活の充実、・・・とカテゴリーに分かれており、参加者は自分で選んで(もちろん英語の発表リスト)、好きな発表から学ぶことができます。発表の公用語も英語です。

 CSUN Conf
 前回と同様、スティービーワンダーと出会いました。彼は、視覚障害があり、このカンファレンスに参加して、最新の情報を得ているんですね。すごいです。前回は、ぶつかっって気づけばスティービーワンダーでした。「Sorry!」というのは精一杯でしたが、今回は、じっくりとSONYさんのブースで機器紹介の説明を聞く彼を見つけました。

 
 また、詳細は、研究室に書きますね。おいおい授業でも紹介します。

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第55回卒業式

3月9日 京都ノートルダム女子大学では、第55回卒業式が挙行されました。

 

こども教育学科は、設置から2年目なので、まだ卒業生はいないので、上級生の卒業式になりますが、出席してきました。

どの顔も、これからの生活、夢の実現に向けて、いい顔をして旅立っていきました。

こども教育学科の皆さんも、あと2年ですね。

卒業式スナップ

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