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琵琶湖疏水の船

地域ネタです。

みなさん

琵琶湖疏水をご存知でしょうか?

明治時代に、京都から東京へ遷都され、京都の荒れ果てた状況をなんとかする、世界の最先端の工業をおこし、電気で電車を走らせる・・・

そんなことを実現するために、琵琶湖の水面と京都の高低差を利用して、琵琶湖の水を生活用水、工業用水、発電用水として利用し、日本初のトンネル工事や水力発電所などが作られた疎水です。

 

そこで、びっくりするのが、発案は永年の念願なのですが、実現するための現実的な案は、現在の東京大学工学部の学生の卒業論文なんです。

学生の卒業論文をもとに、国家事業と言えるような大工事をする当時の明治政府も凄いですが、それを推薦する先生、受け入れる役人、それに応える学生。みんなすごい!!

 

このGW

その琵琶湖疏水の船に乗ってきました。

唯一の娯楽でしたが、小さい頃から見聞きした琵琶湖疏水を体感したいい時間でした!!