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タグ:特別支援学校

市民広報に特別支援学校が!!

先ほど、古い知り合いの先生からの紹介で広島県のある市の広報誌に、特別支援学校が紹介されているのを知った。

 

なかなか近隣の市域では見たことがない。

生き生きとした生徒の顔がいい!!

さらに、表彰の紹介では美術展表彰式(一般・高校生の部入賞者)も紹介されている。

これも、当たり前に載っているのがいい。

当たり前が当たり前だと思う。もっともっと当たり前になってほしいなあ・・・

少しうれしいニュースを紹介させていただきました。

 

URLは,下のとおりです。ぜひご覧ください。
https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/articles/show/7734
https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/files/uploads/koho202012_p01__2.pdf

https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/files/uploads/koho202012_p12_p13.pdf
https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/files/uploads/koho202012_p32.pdf

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新型コロナウイルス対応と特別支援教育

現在、全国の特別支援学校を始めとする学校で休校措置が取られています。本京都ノートルダム女子大学も同様に休校です。

しかし、子供たちの学びや生活が全く止まっているかというと、そうではありません。むしろ働くお母さん方にとっては家庭の負担が大変であるとか、学校に通学できないことに適応できない子供もいるでしょう。

そんな子供たちの学びを支援するためのコンテンツをリンク集に掲載しています。

ぜひ活用してください。

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PTA主催の支援機器展

 今日は滋賀県立野洲養護学校のPTA主催の支援機器展がありました。ご縁があり、「知的障害のあるこどもの主体的、対話的で深い学びのための支援機器の活用」というテーマで、ミニ講演と支援機器体験を行いました。
 オープンキャンパスで展示している教材を知的障害のあるこどもを対象に選りすぐり、支援機器を使わないといけない背景を解説し、実際に体験してもらいました。保護者や地域の小中学校の先生たち、こども下校後は担任の先生たちが熱心に参加されました。

会場
 今回で2回目になるこの取り組みは、今年バージョンアップし、午前中は講演会があり、その後体育館で色々な展示を見て回るというスタイルです。
 展示も全国から幅広い領域からの展示があり、私自身も興味深いものでした。お隣の展示は、福井県からの展示で、Lee製作室さんでした。座位保持椅子やクッションなどがかなり工夫されているように思えました。
福祉用具の製造・販売 - Lee製作室
 お向かいさんは、ラーゴム・ジャパンさんで、不眠や多動の対策としてチェーンブランケットの紹介をされていました。身体感覚の不安に寄り添うかけ布団なんだそうです。
ラーゴム・ジャパン | Next happiness by lagom ideas


 さて、私のミニ講演と展示の最終的な人数は数えていませんが、5〜6セットくらい説明と支援機器体験を行いました。皆さんとても興味を持っていただき、ありがたく思いました。

ミニ講義風景
  本学のこども教育学科にとっては、取り組みを知ってもらえるいい機会です。特別支援学校にとっては、保護者に最新の情報を学んでもらう機会になりますし、先生たちにとっても、さらに地域の小中学校の先生たちにとってもいい学びの機会だと思います。この様な誰にとってもよい、「三方よし」の取り組みは、県内に広がるといいなぁと思います。1日お世話になりました。ありがとうございました。これからも応援させていただきます。

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教職員研修に参加しました!

暑い毎日が続きますね。学生の皆さんは試験期間ですが、特別支援学校の多くは夏季休業に入りました。

でも、学校の先生方は夏休みではありません。その間、研究と修養に努められます。略して、研修と言われています。

 

昨日、文部科学省の委託により愛媛大学が実施されている、特別支援教育に関する教職員等の資質向上事業の研修のお手伝いに出張してきました。

その様子が、開催校のWebにアップされました。そこで、相互にリンクしましょう!ということで、こちらからもリンクを張らせていただきます。前期の知的障害者教育論Ⅱでも、コミュニケーション支援ツールの活用を演習しましたね。昨日は、コミュニケーション支援ツールの活用について、特別支援学校や小・中学校の先生方が約70名ほど参加され、子供に学びに合わせた指導・支援の一環として、キャリア発達支援の視点から活用することなどを話してきました。

愛媛県立みなら特別支援学校 公式サイト

教職員夏季研修(令和元年7月30日)の紹介へ

 

作業学習の作品をお土産にいただきました。ありがとうございました。

作業学習で作られたコーヒーカップ

 

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以前の勤務校の特別参観日で卒業生と再会

昨日、以前勤務していた勤務先の特別参観日に、ゼミの学生たちと参観させていただきました。

 

その学校は、同窓会組織がしっかりと活動されていて、ほぼ月に一回週末に、同校の卒業生の同窓会員が参加できる機会を作っておられます。地域で家庭で1人になりがちな人も、遠慮なく参加できる余暇の場として、楽しみにしている卒業生会員が多いです(^_^)

その中の一つとして、永年勤続表彰があります。以前、勤務していた時、進路指導担当として、卒業生の近況と勤務先の情報収集、さらにはお世話になっているお礼とご挨拶に伺っていました。

 

今年は、担任して送り出した人たちが卒業して20年経ったとの事で、お祝いの言葉を述べました。

8名のクラスで、同窓会に参加している3名が表彰されました。

どの方も20年経ち、大人になって、しかも自分の気持ちが自分の言葉で表現されていた様にみえました。

人はずっと成長するんやなぁと感動したひとときでした。

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特別支援学校の研究発表会

 特別支援教育は,全ての学校種,つまり,幼稚園や認定こども園,小学校,中学校,高等学校,特別支援学校で,一人一人のこどもの障害や特性による生活や学習の困難を改善・克服し,将来の社会的・職業的な自立に向けて行われています。

 この時期は,1年間の教育実践のまとめの時期で,色々と地域の学校などで,教育実践の研究をまとめた研究発表大会が開催されています。

 どこの学校も,1年以上取り組んできたテーマに沿った教育実践研究を発表されているので,とても力が入っています。見応えのある研究発表ばかりです。

 

そんな中

京都市立総合支援学校4校合同研究発表会が開催されました。

2日間に渡り,4校で取り組まれてきた実践研究が発表されました。

京都市立東総合支援学校の発表 

京都市立北総合支援学校の発表

東総合支援学校には私が,

北総合支援学校には学生が参加しました。

感想を聞くと,大学では学べない,ほんまもんの実際的な学びができたようです。

 

 京都市の特別支援学校の研究発表会は全国からの参加者があります。NDで特別支援教育を学びたい学生は,地下鉄や市バスなどを使って授業や試験の後に気軽に参加できます。これは大学の地の利がいいからで,本人がその気になればいつでも主体的・対話的で,深い学びが可能になります。これからもできるだけ,ほんまもんの学びができるように情報提供していきます。

 

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特別支援教育に関するサイト情報を更新

みなさん
あけましておめでとうございます。と言っても、もう9日ですね。

学生の皆さんは、後期の授業終了が間近で、レポートや後期試験で忙しいことと思います。

今はひと踏ん張りするときです。風邪なども流行っていますので、頑張ってください。

 

さて、このサイトでは、特別支援教育に関するサイトの情報を掲載しています。(青字のリンクでも、メニューからでも見ることができます。)

先日、定期的に情報交換をしている地域の特別支援学校の先生と一緒に相談して調べ、考えたリンク集に更新しました。

出来るだけ、学生の皆さんや地域の保育園や幼稚園、認定こども園、小・中・高校を始め、特別支援学校の先生にも役立つ公開されている情報を網羅したつもりです。

ぜひぜひ、見てください。もっといいサイトなどがあれば、教えてくださいね。

よろしくお願いいたします。

 

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パブコメ始まりました!

特別支援教育の専門科目では、学習指導要領に基づいて、教育課程や具体的な教育内容などを学びます。

どのような教科、領域などを、どのように教室の学習で学ぶこども達の障害や特性、実態に応じて、授業するのか、こども達が学ぶのかが、学習指導要領で示されています。

 

それが10年ごとに見直されているのですが、幼・小・中が先に示され、その後高等学校・特別支援学校高等部が示されます。

現在、

特別支援学校高等部学習指導要領案が示され、

パブコメといわれる、意見を出すことができる期間になっています。

 

知的障害者教育論や肢体不自由者教育論の中で取り扱った小中学部との違いを見てみるといいかもしれません。

 

みんなでしっかり見て、読んで、考えましょ!

意見があったら言いましょう!

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特別支援学校の授業

今週と来週の授業で、特別支援学校の学習活動案の講義と作成演習する。

特別支援学校の教育があまりわからない、そして附属特別支援学校がない本学の学生さんには、授業づくりのイメージがわかないだろう(^_^)

自分の体験から考えるに、それはある意味仕方ない。普通だろうと思う。

 

できるだけの学修と現場の体験を合わせていくのが大事なのだろう!と思っている。

授業は奥が深くて、難しい。でもとてもやりがいのある楽しい仕事だ!時間をかけて作った教材などが上手く授業の目的にはまった時のこどもの顔は何ものにも代え難い。

そんな入り口に立ってほしい!

 

最近、特別支援学校の作業学習では、食品加工に取り組まれている学校がある。調理実習の様に作って自分達で食べるのではない。営業許可をとり、商品を地域の皆さんに販売して、働く事を総合的に学べるように工夫されている。

 

写真は、特別支援学校の卒業生が働く近くの事業所が月に2回本学でパンの出張販売をされている。可能な限り買う様にしている。安くて美味しい!嬉しい時間だ!

 先日のパン

 

 

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