カテゴリ:学会や研究会
特別支援学校の研究発表会
特別支援教育は,全ての学校種,つまり,幼稚園や認定こども園,小学校,中学校,高等学校,特別支援学校で,一人一人のこどもの障害や特性による生活や学習の困難を改善・克服し,将来の社会的・職業的な自立に向けて行われています。
この時期は,1年間の教育実践のまとめの時期で,色々と地域の学校などで,教育実践の研究をまとめた研究発表大会が開催されています。
どこの学校も,1年以上取り組んできたテーマに沿った教育実践研究を発表されているので,とても力が入っています。見応えのある研究発表ばかりです。
そんな中
京都市立総合支援学校4校合同研究発表会が開催されました。
2日間に渡り,4校で取り組まれてきた実践研究が発表されました。
東総合支援学校には私が,
北総合支援学校には学生が参加しました。
感想を聞くと,大学では学べない,ほんまもんの実際的な学びができたようです。
京都市の特別支援学校の研究発表会は全国からの参加者があります。NDで特別支援教育を学びたい学生は,地下鉄や市バスなどを使って授業や試験の後に気軽に参加できます。これは大学の地の利がいいからで,本人がその気になればいつでも主体的・対話的で,深い学びが可能になります。これからもできるだけ,ほんまもんの学びができるように情報提供していきます。
3月21日の研究会
研究会の情報〜金森先生のブログから
現在,京都ノートルダム女子大学特別支援教育太田研究室では,日本福祉大学金森研究室と共同研究を行っています。
詳細は,このサイトについてに載せていますが,特別支援教育総合研究所で一緒に仕事した仲間ですので,一緒に研究もそうですし,学生の皆さんの夢(共通しているのは,特別支援教育がわかる先生になりたい!ということでしょうか。)が,現実の進路希望になるように,共に応援したいと思っているところです。
先日,金森先生が設置されている
内の研究会情報が更新されました。
学生の皆さんも参加できるものもありますので,チェックしてください。
もちろん3月21日の研究会の情報も掲載されています。
面白そうと思ったら,海外の学会もあるので,細かく調べてみると面白いですよ!
特別支援教育AT研究会について
特別支援教育に関心のある教員等を対象に、障害や特性に応じた学習・生活の質を高めるための支援技術(AT)やICTを活用した教育実践を交流する研究会を大学や各地の研究会と共催にて開催します。公私ともお忙しいことと思いますが、春の京都で共に学びたいと思います。ご参加お待ちしています。
共催・後援(予定含む)
京都ノートルダム女子大学特別支援教育AT研究会(太田研究室),日本福祉大学金森研究室,皇學館大学大杉研究室,島根県立大学西村研究室,大阪人間科学大学中島研究室
AT-Okinawa,大阪支援教育コンピュータ研究会,チャレンジキッズ研究会,東海特別支援教育カンファレンス,なんとカンファレンス,マジカルトイボックス,(一社)日本支援技術協会
日時 2019年3月21日(木)10時〜16時
会場 キャンパスプラザ京都
京都駅下車すぐ(〒600-8216京都市下京区西洞院通塩小路下る)
主な内容
10時〜12時
・ビスケットを味わおう(プログラミング学習を特別支援教育で!実際に体験しましょう)
13時半〜16時(現在の予定)
・各地の特別支援学校などの実践交流(西日本中心に多くの実践を紹介)
・肢体不自由のある子供のAT活用を動画でいっぱい紹介
・特別支援教育でのiPad活用 10年の総括!?
・視線入力でeスポーツ
・学生と現職教員のCNS(Closed Networking Service)を使った実際的な学び
京都ノートルダム女子大学・日本福祉大学共同研究
・肢体不自由児の遠隔社会見学の取組
申し込みは、 こちらのサイト特別支援教育AT研究会2019、もしくは下のQRからお願いします。
関西空港の風景です
今日から3日間、日本LD学会の新潟大会(大会のホームページに飛びます)
また掲示板に参加レポートします。
インクルーシブ教育システムに向けた取り組みや発達障害のある幼児児童生徒や大学生への取り組みなど、多くの発表が予定されています。
ちなみに、関空の連絡橋はまだ工事中です。
本当は、ここに橋があったんだろうと思われる箇所。
その続きで、突然道路が・・・元々続いていたんだよね。きっと・・・早く復旧してほしいものです。