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カテゴリ:学校や授業のこと

リンク集更新しました!

学習指導案作成や模擬授業に悩んでいるみなさんをよく見かけます。

なんとも、どう改善したらいいかわからない難しいものが、指導案だと思っています。私が教育実習生の時、恩師である指導教員(高校数学)から「自分は満足な指導案を書いたことがない。書けたことがない。これは死ぬまで勉強や!」とおっしゃっていました。

最近、ヒマワリは何色の花?朝顔は何色の花?といった感じで、教員の実践知=暗黙知ともいわれることもありますが、それらを即学び、理解したい人をよく見かけます。即わからないと、「わからへん!」と切れる人を見かけます。

そんな簡単にわからないから・・・工夫をしてもどんどん改善点が出てくるから、知的好奇心を刺激されて授業づくりは楽しいのです。

 

そんなことを思っている今日、ネットニュースを見ていて、学習指導案など、模擬授業や指導案作成に参考になるという10サイトという記事を見つけました。

このサイトのリンク集特別支援教育に関するサイトに、”学習指導案など”というカテゴリを作りました。この記事も参考に、特別支援教育の公開されているサイトも付け加えました。

いろんな指導案を作成しないといけない時に、ご覧ください。きっと参考になりますよ!

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フレッシュマンセミナーレポート

 京都ノートルダム女子大学では新入生を歓迎するフレッシュマンセミナーを毎年行っています。こども教育学科では、新入生同士、先輩や教員との距離を縮め、スムーズに学修できるように、希望で集まった上級生リーダーがこども教育学科らしい内容を企画して、実施しています。

 昨年今年と特別支援教育担当の私が主担当している関係で、こどもの教育や保育について学びたい新入生に向けて、ユニバーサルデザインな保育や教育活動を知ってもらいたいと思い、上級生と相談して計画を立ててきました。

 具体的には、学科紹介や教員紹介、準備体操の後、障害者スポーツを楽しむことと、特別支援学校卒業生が働く事業所からパンやスイーツをサービスしてもらうというものです。


 昨年は卓球バレーと風船バレーをみんなでワイワイ、今年はパラリンピック種目のボッチャに取り組むことになりました!

 準備として、京都市障害者スポーツ協会からの指導を受けて、まずはボッチャというスポーツを知りました。当日は大人数で楽しめるスクエアボッチャという京都市障害者スポーツ協会オリジナルルールで、全員が2つのコートに分かれて、ボッチャを楽しみました。その歓声は体育館の外まで聞こえていたとか!

スクエアボッチャ
 今年は、更にいつもと違うラッキーな事が起こりました!東京オリパラに協賛されているNECさんとNECグループ連合さんがボッチャボールの寄贈プログラム「東京2020に向けた全国ボッチャ普及キャラバン」を公募されました。こども教育学科で応募したところ、倍率9倍にもかかわらず、当選したのです(^_^)

ボッチャボールセットボッチャボールセット
 当日はNECさんからパラリンピックに出場された選手を含む3名が来学されました。バンクーバーパラリンピックの銀メダリスト上原さんの講演では、自らの体験や特別支援教育、パラリンピック種目などについて、語っていただきました。私は「特別支援学校を特別おもしろい学校にしたい」「パラリンピック種目は誰もが対等に楽しめる(ユニバーサルデザインな)スポーツだ」などとおっしゃっていたことが印象的でした。とてもいい学びの機会をくださいました。本当にありがとうございました。

講演
 その後、みんなでスクエアボッチャ、パンやチキン、更にスイーツを楽しみました。

 楽しいだけでない、いい学びと友だちができたフレッシュマンセミナーでした。みなさんお疲れ様でした!特に上級生リーダーは、将来保育や教育の現場で生きる学びをいっぱいしたと思います。本当にお疲れ様でした。

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第55回卒業式

3月9日 京都ノートルダム女子大学では、第55回卒業式が挙行されました。

 

こども教育学科は、設置から2年目なので、まだ卒業生はいないので、上級生の卒業式になりますが、出席してきました。

どの顔も、これからの生活、夢の実現に向けて、いい顔をして旅立っていきました。

こども教育学科の皆さんも、あと2年ですね。

卒業式スナップ

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中学校に訪問して

今日は、とある中学校に伺った。

 

そこで、美術の授業参観をさせていただいた。

実に暖かい、優しい子どもが多い授業で、ほぼ和気藹々とデザインの授業がされていた。

それはいい。

 

しかし、その中で、数名。

ほとんど学習に参加できていない生徒がいる。

でも、その問題が共有されていない。それが問題。

 

特に、時間がない中で、保護者と共に考えてほしい。それをこれからも応援したい。

それと共に、特別支援学校教諭免許状をとるみなさん

がんばれ!

 

我が家で採れた隼人瓜

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2E教育の理解と実践

特別支援学校で進路指導をしている元同僚が執筆した本が出版された。

2E教育の理解と実践という本だ。

 

2E?

と思ったが、一般的には、Gifted(才能児)と言われている子供のことで、

並外れた才能を持つ発達障害のことをtwice-exceptional = 2Eというそうだ。

 

この本では、アメリカの取り組みや、小学校、高等学校の教育実践が紹介されている。その中で、高等特別支援学校という、知的障害単一障害の高等部単独設置の特別支援学校での進路指導の取り組みが紹介されている。

ヤンチャな生徒が、自分の生き方を考えて、自らの得意を生かして、林業という職業についていく事例だ。

 

言葉でいうと、自己選択自己決定と簡単に言われるが、そんな簡単じゃない。

 

生徒の得意を生かすためには、教員も、保護者も、関連機関も、もちろん受け入れ先も、様々な情報共有が重要になる。そのための個別の教育支援計画などのツールも必要だろうが、本当に、本当に生徒の気持ちに寄り添って、支援する教員のチームワークが大切だろう。相当色々な苦労をされたのだろうと推察する。

 

いずれ、ゲストスピーカーで、実践を語ってもらいたいと思う。そんなことをざっと読んで感じた。

表紙の写真

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知り合いの出版

知り合いが、正確には、知り合いの連れ合いが出版されました。というか、出版されます。

今なら、特典付きのようです。

夢見た自分を取り戻す

〜成人ディスレクシア、50代での大学挑戦〜

という本です。(青字のところをクリックしてください)

著者: 井上智
編: 執筆協力 井上 賞子
監修: 佐藤里美
ISBNコード : 978-4-907576-50-9 C
価格: 1,944円
発売日: 2018年12月01日

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会議室充実!

明日の授業で紹介するために、準備を進めてきました。

特別支援学校で使われている教材や環境の工夫などの写真が充実してきました。

 

明日の学生の皆さんの反応が楽しみです。

 

明日は、肢体不自由教育論1です。掃除の手順など

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