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2019年8月の記事一覧

日本教育情報学会にて本研究を発表!

昨日、今日の2日間。岡山理科大学を会場に、日本教育情報学会第35回年会が開催されています。

 

京都ノートルダム女子大学特別支援教育研究室で取り組んでいるこの研究について、日本福祉大学金森先生と共同で、経過を発表しました。もちろん、共同研究をしてくださっている先生方も会場に駆けつけてくださっています。

http://ous.blue/jsei2019/

テーマ: 合理的配慮とアシスティブ・テクノロジー(特別支援教育AT研究会)
【コーディネータ】太田 容次(ノートルダム女子大学),中島 康明(大阪人間科学大学)
【要旨】 「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(平成 25 年法律第 65 号)の実施を受け, 教育分野も大きな改革が行われてきました.都道府県教委レベルでも具体的な「基礎的環境整備と 個別の合理的配慮」の内容が通知され,新しい学習指導要領への移行とともに, インクルーシブな教育環境・指導の発展がはかられてきています.この「基礎的環境整備と 個別の合理的配慮」には障害に応じた ICT 機器等の活用(アシスティブ・テクノロジー)が 重要で,その活用のさらなる発展・普及が期待されています.また,著作権法の改正により, デジタル教科書に関する法律も整備され,特に障害のある子どもへの利用についても, 合理的配慮として重要な検討課題となります.特別支援教育 AT 研究会では課題研究のテーマとして 「合理的配慮とアシスティブ・テクノロジー」を設定し,最新の技術と利用について議論します.


特別支援教育に関わる教員の専門性向上に関する研究 太田容次(京都ノートルダム女子大学)、金森克浩(日本福祉大学)
重度身体障害者の視線入力等を活用した eSpots 参加(2) -視線+ワンボタンによるコンシューマ・ゲーム操作の検討- 大杉成喜(皇學館大学)、岡元雅(みやび Project)、 川村弘之(大阪府立中津支援学校)、大井雅博(三重県立杉の子特別支援学校)
主体的・対話的で深い学びの視点を考慮した授業実践 -特別支援学校(聴覚障害)専攻科における ICT 活用- 新谷洋介(北海道高等聾学校)
特別支援教育でのICT 機器の利用を促進させるためのオンライン動画に関する研究 金森克浩(日本福祉大学)、伊藤史人(島根大学)、 福島勇(福岡市立今津特別支援学校)
意思を表出するための授業実践 -視線入力装置の活用と二者択一を促す教師の働き掛けを通して- 待木浩一(福岡県立築城特別支援学校)、金森克浩(日本福祉大学)
特別支援教員養成における情報教育の課題 -アクセスビリティ演習の効果について- 中島康明(大阪人間科学大学)

発表風景です(^_^)

その他、特別支援教育にかかわらず、様々な研究発表がありました。

 

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五山の送り火

みなさん

おはようございます。

京都ではお盆の行事として、ご先祖様を送るための送り火があります。

みんなの願い事を書いた護摩木を焚いて、ご先祖様をあの世に送るそうです。

で、その翌日は、護摩木のから消しをいただいて、玄関に置いて厄除けにするそうです(^_^)

 

ここ数年、時間があれば、登っています。とても気持ちいいです(^_^)

如意ヶ岳から

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ボッチャ普及キャラバン

みなさんこんにちは

暑い毎日が続いていますが、熱中症など大丈夫でしょうか?

 

さて、あと一年で2020東京オリンピック・パラリンピックが開催されますね。

今年度4月の新入生歓迎と上級生や教員との交流のためのフレッシュマンセミナーで、ボッチャ大会をしました。実は、NECさんのボッチャ普及キャラバンに応募して、採択されたので実現できたのです。

おかげでボッチャ大会ができたわけですが、この度、NECさんのWebにそのレポートが掲載されました。

フレッシュマンセミナーでの写真と3年生の模擬授業での一コマが掲載されています。

 

ボッチャ、楽しいですよね。誰でもできるし、楽しい。もっとやりたい。そんな誰でもそんな気持ちになれる魅力的なスポーツだと思います。

本当に、パラスポーツの日常化につながればいいなあと思います。

ぜひ、どんなところが応募され、活動されているか、見てみてください。いろんなところにボッチャ仲間がいます。

全国ボッチャ普及キャラバン
presented by NEC & NECグループ連合

紹介されているWebページ

京都ノートルダム女子大学現代人間学部こども教育学科(京都府京都市)

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おもろいツールふたつ

先日、おもろいツールをふたつみつけた。

 

特別支援教育リンク集

支援技術などを使った授業づくりのカテゴリーにふたつ紹介した。

 

一つ目は、しゅくだいやる気ぺん

鉛筆を使って学習すると、スマホやタブレットにその情報が転送され、やる気が促すというものだ。

実際に使ってみると、嬉しくなる。楽しくなる。もっとやりたくなる。

【コクヨ公式】かきたくなる。ほめたくなる。しゅくだいやる気ペン
いつもの鉛筆に付けるだけ。勉強への取り組みを分析して見える化します!子どもはかきたくなる。親はもっとほめたくなる。家庭学習の習慣化をサポートするまったく新しいタイプのIoTペンです。

 

もう一つは、買い物に行ったついでに見つけた
手洗い練習スタンプ おててポン|シヤチハタ
“スタンプ”でお子さまの手洗いを楽しくサポート! 「手洗い練習スタンプ おててポン」好評発売中!

 

これは手洗いをすることが苦手な子に、手洗いをする必然性をつけるもの。手を濡らすだけだったり、手を洗わなかったりするこどもに良さそうだ。

 

いずれも、いろんなこどもに役立ちそう。そんな予感がする。こんな商品が多くあると、学びづらい、生活しづらいと感じているこどもが一緒に楽しく学べるのになあと思う。

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