2019年4月の記事一覧
バリアフリー展
今日はインテックス大阪で開催中のバリアフリー展に来ています。
介護の情報が多いですが、肢体不自由に関する情報もあります。
国内未発売のXboxのスイッチなどを繋げられるインターフェースも展示されてました。
フレッシュマンセミナーレポート
京都ノートルダム女子大学では新入生を歓迎するフレッシュマンセミナーを毎年行っています。こども教育学科では、新入生同士、先輩や教員との距離を縮め、スムーズに学修できるように、希望で集まった上級生リーダーがこども教育学科らしい内容を企画して、実施しています。
昨年今年と特別支援教育担当の私が主担当している関係で、こどもの教育や保育について学びたい新入生に向けて、ユニバーサルデザインな保育や教育活動を知ってもらいたいと思い、上級生と相談して計画を立ててきました。
具体的には、学科紹介や教員紹介、準備体操の後、障害者スポーツを楽しむことと、特別支援学校卒業生が働く事業所からパンやスイーツをサービスしてもらうというものです。
昨年は卓球バレーと風船バレーをみんなでワイワイ、今年はパラリンピック種目のボッチャに取り組むことになりました!
準備として、京都市障害者スポーツ協会からの指導を受けて、まずはボッチャというスポーツを知りました。当日は大人数で楽しめるスクエアボッチャという京都市障害者スポーツ協会オリジナルルールで、全員が2つのコートに分かれて、ボッチャを楽しみました。その歓声は体育館の外まで聞こえていたとか!
今年は、更にいつもと違うラッキーな事が起こりました!東京オリパラに協賛されているNECさんとNECグループ連合さんがボッチャボールの寄贈プログラム「東京2020に向けた全国ボッチャ普及キャラバン」を公募されました。こども教育学科で応募したところ、倍率9倍にもかかわらず、当選したのです(^_^)
当日はNECさんからパラリンピックに出場された選手を含む3名が来学されました。バンクーバーパラリンピックの銀メダリスト上原さんの講演では、自らの体験や特別支援教育、パラリンピック種目などについて、語っていただきました。私は「特別支援学校を特別おもしろい学校にしたい」「パラリンピック種目は誰もが対等に楽しめる(ユニバーサルデザインな)スポーツだ」などとおっしゃっていたことが印象的でした。とてもいい学びの機会をくださいました。本当にありがとうございました。
その後、みんなでスクエアボッチャ、パンやチキン、更にスイーツを楽しみました。
楽しいだけでない、いい学びと友だちができたフレッシュマンセミナーでした。みなさんお疲れ様でした!特に上級生リーダーは、将来保育や教育の現場で生きる学びをいっぱいしたと思います。本当にお疲れ様でした。