タグ:支援技術
ある日本人の動画の紹介
昨年3月、アメリカ合衆国のカリフォルニア州立大学ノースリッジ校主催の障害者とテクノロジー会議に参加した。通称CSUNと言われる世界最大級の会議だ。
そこで、いろんな人に出会った。特別支援教育に関わらず、障害のある人の生活や学びにテクノロジーを活用する様々な研究発表がされていた。
その会議では、日本人だけでなく、様々な人と出会ったが、IBMで研究者として働く日本人と出会った。その時、名刺交換した。
先ほど、ひょんなことから、IBMのYouTubeに掲載されている動画を発見した。彼女の日常が紹介されていて、当たり前の生活以上の海外の企業で研究者として活躍されている日常が描かれていた。
よくわかる。実にいい。失礼だけれど・・・皆さんに見てほしいので書いた。
おもろいツールふたつ
先日、おもろいツールをふたつみつけた。
支援技術などを使った授業づくりのカテゴリーにふたつ紹介した。
一つ目は、しゅくだいやる気ぺん
鉛筆を使って学習すると、スマホやタブレットにその情報が転送され、やる気が促すというものだ。
実際に使ってみると、嬉しくなる。楽しくなる。もっとやりたくなる。
【コクヨ公式】かきたくなる。ほめたくなる。しゅくだいやる気ペン
いつもの鉛筆に付けるだけ。勉強への取り組みを分析して見える化します!子どもはかきたくなる。親はもっとほめたくなる。家庭学習の習慣化をサポートするまったく新しいタイプのIoTペンです。
もう一つは、買い物に行ったついでに見つけた
手洗い練習スタンプ おててポン|シヤチハタ
“スタンプ”でお子さまの手洗いを楽しくサポート! 「手洗い練習スタンプ おててポン」好評発売中!
これは手洗いをすることが苦手な子に、手洗いをする必然性をつけるもの。手を濡らすだけだったり、手を洗わなかったりするこどもに良さそうだ。
いずれも、いろんなこどもに役立ちそう。そんな予感がする。こんな商品が多くあると、学びづらい、生活しづらいと感じているこどもが一緒に楽しく学べるのになあと思う。
バリアフリー展
今日はインテックス大阪で開催中のバリアフリー展に来ています。
介護の情報が多いですが、肢体不自由に関する情報もあります。
国内未発売のXboxのスイッチなどを繋げられるインターフェースも展示されてました。
3月21日の研究会
特別支援教育AT研究会について
特別支援教育に関心のある教員等を対象に、障害や特性に応じた学習・生活の質を高めるための支援技術(AT)やICTを活用した教育実践を交流する研究会を大学や各地の研究会と共催にて開催します。公私ともお忙しいことと思いますが、春の京都で共に学びたいと思います。ご参加お待ちしています。
共催・後援(予定含む)
京都ノートルダム女子大学特別支援教育AT研究会(太田研究室),日本福祉大学金森研究室,皇學館大学大杉研究室,島根県立大学西村研究室,大阪人間科学大学中島研究室
AT-Okinawa,大阪支援教育コンピュータ研究会,チャレンジキッズ研究会,東海特別支援教育カンファレンス,なんとカンファレンス,マジカルトイボックス,(一社)日本支援技術協会
日時 2019年3月21日(木)10時〜16時
会場 キャンパスプラザ京都
京都駅下車すぐ(〒600-8216京都市下京区西洞院通塩小路下る)
主な内容
10時〜12時
・ビスケットを味わおう(プログラミング学習を特別支援教育で!実際に体験しましょう)
13時半〜16時(現在の予定)
・各地の特別支援学校などの実践交流(西日本中心に多くの実践を紹介)
・肢体不自由のある子供のAT活用を動画でいっぱい紹介
・特別支援教育でのiPad活用 10年の総括!?
・視線入力でeスポーツ
・学生と現職教員のCNS(Closed Networking Service)を使った実際的な学び
京都ノートルダム女子大学・日本福祉大学共同研究
・肢体不自由児の遠隔社会見学の取組
申し込みは、 こちらのサイト特別支援教育AT研究会2019、もしくは下のQRからお願いします。